間違った節電活動
2011/7/5 あるNewsを見て、やっとみんな正しい方向に動き出したか・・・って思った。
実は私どもの会社は大きなビルの管理システムをしています。それで、わかるのはいまやっている節電活動などがホントにナンセンスだということ。
電気を使う量を減らしても、電力会社の発電にかかるコストは変わらないので、意味がない。要は電気というのの最大の問題点は貯めることが出来ないというところにある。だから、みんなで節電しても電力会社は赤字になり、結局 電気代が増えるだけなんだ。
で、そのNewsというのが、 http://eco.nikkeibp.co.jp/article/news/20110714/106881/
そうなんです、問題は蓄電の技術開発がとっても大切だということ。太陽光でも、地熱でも、風力でもそんなのなんだっていいんだよ。
なんなら、いい発電方法があるなら外国から買ってもいい。
ポイントは「部分最適化と全体最適化」です
発電なんて、タービンが回せればなんでもいいんだよ。(なんなら、スポーツジムの自転車の運動でも・・・笑)
そういう意味からいうと、バフェットさんが、世界最大のリチウムイオン会社に投資したのは、ほんとにすばらしい。物事の本質を分かっている。
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920012&sid=ad1iCErn.s3M
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あと、私の故郷の宮古島では、節電すると電力会社は迷惑である。
それは、基本ガスタービンの発電でまたその続きの内燃力発電所で発電しているから、ON/OFFが短時間で利くためである。
なので夜間電力なんて使われたら迷惑この上ない。もちろん発電能力以上を使われたら困るが、この小さな島に十分すぎる程の能力の施設を持っているので、好きなだけ使ってください なのである。